「コーチのファンデーションとコーチングの成果」
2007年6月17日(日)、さいたま市大宮区において、埼玉チャプター6月定例セミナーを開催しました。
今回のセミナーは、国際コーチ連盟 認定プロフェッショナル・コーチ、(財)生涯学習開発財団 認定マスター・コーチであり、日本コーチ協会理事をつとめておられる片山正人氏を講師に迎えました。片山コーチには幾度となく埼玉チャプター主催のセミナー講師をお願いしていますが、今回も1年半ぶりにお越しいただき、「コーチのファンデーションとコーチングの成果」というテーマで進行していただきました。
まずは「自立」と「依存」という、二律背反した言葉からイメージするフレーズを全員で考え、ホワイトボードにめいめいが板書しましたが、4面のホワイトボードがすき間なく埋まるほど、多くのフレーズが出てきました。
それらのフレーズを俯瞰しながら、コーチングは「依存」よりも「自立」を促すためにあるもの、という定義が出され、それを受けて次に、自立を促すために必要な自己基盤(ファンデーション)について全員でディスカッションを行いました。
基盤にはさまざまな種類がありますが、まとめていくと「健康的基盤」「経済的基盤」「精神的基盤」「能力的基盤」「判断基準基盤」などに集約され、特に最後の「判断基準基盤」をしっかり持つということが、コーチとして重要な要素であることを学びました。
さらに自分自身にとって必要な基盤について、さまざまな角度からリストアップし、それらを採点するというワークを行いました。
最後は、2人組になってのコーチング・エクササイズです。今日のセミナーで持ち帰りたいことをテーマに、2回ずつセッションを行いました。
片山コーチの丁寧な解説と愛情たっぷりセミナーに、5時間半の長丁場も感じさせないほど、あっという間に終了。参加された皆さんの、にこやかで晴れ晴れした表情が印象に残りました。
当日は埼玉県内はもとより遠方からも含めて25名もの参加者が集い、冒頭から最後まで熱気に包まれた一日を過ごすことができました。
セミナー終了後は、希望者のみ会場近くの居酒屋に場所を移して懇親会を開催。美味しいお酒をいただきながら、片山コーチの音頭で「にわか」コーチング・エクササイズが始まり、テーブルを囲んでフィードバックや効果的な質問を試すコーチングを全員が持ち回りました。果たして、懇親会に参加した方々にとっては、朝10時から夜20時まで10時間にわたってのコーチング漬けに、コーチング脳に磨きのかかった一日となりました。