「今年1年のテーマを決める」

2008年4月20日（日）、さいたま市大宮区において2008年4月定例セミナーを開催しました。

今回は通常の定例セミナーとは趣向を変え、埼玉チャプターの「今年1年のテーマを決める」と題し、参加した皆さんからさまざまな意見や提案を出してもらうことを目的として行いました。

昨年（2007年）夏、日本コーチ協会主催で行われたICF（国際コーチ連盟）理事であるマーガレット・クリグバウム氏の講演において、同氏は「チャプター活動の難しさは万国共通」と述べるとともに、「参加者をいかに運営側に近づけるかが運営の秘訣」とのアドバイスがありましたが、今回はこの学びに沿って実践することになったものです。

まずは砂川会長から、体験に基づいたコーチング・フローについての解説とともに、2人1組となって「埼玉チャプターでどんなことが取り組まれたら良いか」というテーマで、フローに基づいたセッションを行いました。

フローを意識しつつも自由に語ることで、各参加者から「埼玉チャプターに対して期待したいこと、やってみたいことなどが大きく広がった」という感想がありました。

続いて沖理事のファシリテーションで、セッション中に出た話も含めたアイデア出しを行いました。その結果、

• コーチングに使うツールを紹介しあう場にしたい
• コーチがコーチングで陥りがちなことを解決する事例や対策を共有する場にしたい
• コーチングの成功
• 失敗事例を共有したい
• コーチングに関するさまざまな情報を得る場にしたい
• セミナーを行うためのヒントを得る場にしたい
• 地域の中小企業や家庭などに普及させ、地域に貢献させる組織としたい
• コミュニケーションを解決するための方法を話し合う場としたい

など、多岐にわたる意見が出ました。
今後、運営スタッフではこの貴重な意見をもとに、定例セミナーやその他チャプター活動の企画をたてていきたいと思います。