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「ストレングス・ファインダー」ベーシック

さる2016年6月12日、さいたま市大宮区で6月定例セミナーを開催しました。今回は、約20名の参加者のもと、埼玉チャプターの顧問でもある、(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ並びに米国GALLUP社認定ストレングスコーチの砂川邦夫氏に登壇いただき、『ストレングス・ファインダー』をテーマに進行していただきました。

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ストレングス・ファインダーは、米国の大手調査会社である『ギャラップ』が開発したコーチングの手法の1つで、世界中のさまざまな成功者を調査したところ、5,000種類の「才能」が発見され、それを「資質」として34種類に整理したもの。

一般的には「強み」と解釈されていますが、この資質を「強み」にするか「弱み」としてもったいない使い方にするのかは、その資質を持っている本人の気構え次第、とのこと。

ワークでは、あらかじめ参加者おのおのが測定してきた自身の「資質」を元に、ディスカッションを繰り返して、自分の成功事例や失敗事例を分析、これからどんなことを意識して日常生活を送っていくか、という部分を主題に進行しました。

photo-03また砂川氏からは、「今この瞬間、どの資質を使っているのか意識する」ことや「資質を強みとして使えているかどうか、客観的に見る」こと、「相手の強みを借りることで、相手を承認する」など、資質を活かすための8ステップの心構えについて解説をいただきました。

さらに質疑応答では、自分が持っている資質に対する疑問点などについて、砂川氏より明快に解答いただき、学びや気づきの深いセミナーとなりました。