「コーチングベーシックシリーズ<2>」

さる2014年11月15日、さいたま市大宮区で11月定例セミナーを開催しました。

コーチング・ベーシックシリーズとして12月までの3か月にわたり開講したコーチングの基本中の基本を学ぶワーク。2回目の今回も1回目に続いての満員御礼となりました。講師は埼玉チャプター顧問の砂川邦夫氏と埼玉チャプター理事の尾口あゆみ氏のコンビで、「人はみな違う。違いに気づき、違いを認め、違いを結ぶ」というテーマで進行しました。

まずは『ストレングス・ファインダー』で用いるフォトカードを一覧しながら、参加者個々の「自分のイメージに合った写真」を選ぶワークを行いました。これだけでも一人ひとりが異なる写真を選択したことで、「人はみな違う」ということを体感しました。

次いで、コミュニケーションタイプのタイプ分けワーク。アセスメントで自分自身のタイプを測定した後は、タイプごとにグループに分かれて「どんなほめられ方 をすると嬉しいか?」というお題でディスカッションしました。各グループで出てきた意見を発表すると、同じお題なのにタイプごとでまったく異なる考え方や行動が明るみとなり、ここでもタイプごとに大きな違いがあることを改めて発見しました。

その後は、家庭や職場、交友関係の中で起きがちなタイプが異なることによる齟齬をどう対処すれば良いか、タイプごとに考え方が披露され、学びの多いセミナーとなりました。