コーチングで育むコミュニケーション ～組織を、あなたを、元気にする～
2014年5月17日（土）、さいたま市大宮区において、埼玉チャプターが2004年5月の設立以来10周年を迎えたことを記念し、埼玉チャプター10周年記念事業「必笑宣言 コーチングで育むコミュニケーション～組織を、あなたを、元気にする～」を開催しました。
当日は県内はもとより、東京や千葉、神奈川など、近隣の都県からも含め、40名近い参加がありました。
事務局・沖昌幸氏の進行のもと、まずは武内会長より、設立10周年を無事に迎えることができ、感謝の意を表す旨の挨拶。
次いで、コーチングや英語学習、『学習学』の研究等、多種多彩な分野を網羅しつつ、研修や本の執筆、テレビ出演等でアウトプットをされている本間正人氏をゲストとしてお迎えし、午前中はNPO法人ハロードリーム実行委員会が主宰している『笑顔のコーチング』を行いました。
笑顔は人の気持ちをポジティブにさせる効果がある、という信念のもと、同委員会では笑顔を引き出すコミュニケーションを体得するプログラムを全国各地で『笑顔のコーチング』という名称で開催しており、今回、埼玉チャプターにおいて実施していただいたものです。
本間氏の軽妙洒脱な解説とアクティブなワークに、参加者すべてが引き込まれ、とても充実したワークとなりました。
午後は引き続き本間正人氏による基調講演「日本社会の可能性をひらくコーチング」を開催。コーチングの持つ可能性について解説いただくとともに、全員参加のワークもおりまぜた、とても充実した時間を過ごしました。
小休止の後は、埼玉チャプターの講師陣による分科会。分科会Aでは三好智玄氏による「聞く力」、分科会Bは砂川邦夫氏による「強みを活かし自分らしく生きる」、分科会Cは臼井優樹氏による「コミュニケーションとやる気の脳科学」が行われ、それぞれ興味のある分科会に自由に参加してもらう趣向で行いました。
それぞれの分科会とも興味深い内容で、参加者一同、熱心にワークに取り組んでいました。
一連のカリキュラムが修了した後は、会場近くのイタリアンレストランで懇親会を開催。15年後、20年後の記念事業にも思いを馳せ、10周年の節目を最後まで祝う、すばらしい1日となりました。
