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「『ドリームマップ』紹介セミナー」

2014年4月20日(日)、さいたま市大宮区において、4月定例セミナーを開催しました。

今回は、(一財)生涯学習開発財団認定コーチで、埼玉チャプター会長の武内範登(たけうちよしのり)氏の進行で、『ドリームマップ』を学びました。武内氏は、『ドリームマップ』を普及させるための資格である『ドリマ先生』の資格認定も持っておられます。

『ドリームマップ』とは、2003年に当時専業主婦だった秋田稲美(あきたいねみ)氏が開発した自己啓発のツールで、その名のとおり「夢を叶える地図」という意を現しています。学校の教育現場や企業の研修などをはじめとして、幼児からシニアまで多くの人々が学び、マップを描き、そして実際に夢を叶えた人がたくさんいらっしゃいます。

午前中は、配布されたワークブックを用いて『ドリームマップ』のレクチャーと、マップを描くための素材を得るために、自分の現状や目的・目標を探るワークを行いました。

photo-03午後からはいよいよマップづくりです。午前中のワークで出てきたキーワードやイメージを元に、テーブルの上に並べられた各種雑誌やパンフレットのバックナンバーを参加者めいめいがめくりながら、イメージに合った写真やイラストを見つけ出し、それらを切り抜いて、画用紙に貼っていきます。

必要に応じてマジック等でキーワードや模様を描いたり、吹き出しに夢や目標を記入したりして、マップを作っていきました。当初は慣れない作業でしたが、次第にリズムに乗ってきて、あれやこれやとたくさんの写真やイラスト画像をちりばめる人もおり、持ち時間の2時間があっという間に過ぎ去りました。

photo-04最後はシェアです。2グループに分かれ、それぞれ描いたマップをグループのメンバーにシェアするとともに、自分の価値、他人への貢献したいこと、社会に貢献したいこと、そして自分自身の夢を大いに語り合いました。

「夢」と言うと、なかなか輪郭がはっきりせず、ぼやけたままで済ましていることが多いものですが、今回のワークではよりはっきりと夢をとらえることができたように思われます。夢の輪郭がはっきりすることで、自ずとその夢の実現に近づいたように感じました。