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「コーチングの基礎『質問のワークショップ』」

2013年12月7日(土)、さいたま市大宮区において、12月定例セミナーを開催しました。

今回は、『ビズプロ』を主宰されているビジネスコーチング部会名誉会長で(一財)生涯学習開発財団認定コーチの上西正之氏と、coachH&E代表、きずな百年塾代表、(一財)生涯学習開発財団認定コーチの大坪英理子氏の名コンビで、質問力を高めるワークを行いました。

photo-02まずはアイスブレイクで参加者が互いに自己紹介し合い場が和んだところで、上西氏よりパワーポイントを使ってコーチングの概要と構造について説明、次いでコーチングにおける『質問』の基本的な知識についてレクチャーを受けました。

続いて、コーチングのアプローチ手法として確立している『GROWモデル』(※)について説明があり、質問このGROWモデルを元に作っていくことで、クライアントに効果的な気づきを与えるという紹介がありました。そして実際に参加者から希望者を募ってのデモ・セッション。あらかじめ用意された質問集の中から無作為に選択した質問をクライアントに投げかけると、一見、脈絡のない質問であっても、クライアントはその質問内容にフォーカスし、考えることでオートクラインが起きることがわかりました。

photo-03さらに4人組でグループを編成し、実際に『GROWモデル』に基づいた質問を作るワークを行うとともに、それらを元にしてのコーチング・セッションをワークとして行い、学びの深いセミナーとなりました。

 

※GROWモデル/Goal(目標・目的に明確化)、Reality(現状までの把握)・Resource(資源の発見)、Options(選択肢の創造)、Will(目標達成の意思喚起)