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「ストレングス・ファインダーを学ぶ」

2013年9月8日(日)、さいたま市大宮区において、9月定例セミナーを開催しました。

photo-02今回は、(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ、(株)コーチ・エイ CTPクラスコーチで、埼玉チャプター顧問でもある砂川邦夫氏と、(一財)生涯学習開発財団認定コーチの友松恵子氏を講師に迎え、「ストレングス・ファインダー」をテーマに進行していただきました。

まずは「ストレングス・ファインダー」の概要と最近のトピックについて、友松氏・砂川氏よりそれぞれ解説。米国の調査会社・ギャラップ社が開発した「ストレングス・ファインダー」は、多くの「うまくいっている人」を対象にその人たちの強みを解析し、34の資質に分類しています。人によって34種類の資質が顕著に現れる順番は異なっており、より顕著な資質、つまり「才能」を磨くことによって、その人のパフォーマンスが向上し、「うまくいく」ケースを増やしていきましょう、ということが目的です。

photo-03砂川氏や友松氏は、さる2013年5月に1週間にわたって米国・ギャラップ社の研修センターに赴き、ストレングス・ファインダーの研修を受講してこられました。そこで学んだ、最近のストレングス・ファインダーの解釈や使われ方、日本における広がり方、また、研修期間中の参加者がとっさに見せた行動とストレングス・ファインダーの関係といった裏話的な内容もシェアしていただき、ストレングス・ファインダーの概要を知ることができました。

続いて、各人が持ち合わせる「強み」(より顕著に現出している資質のTOP5)を活かしたコーチングの実践です。クライアントの強みをコーチと共有し、1つのテーマに対して、クライアントの強みにフォーカスしたコーチングのケーススタディを友松氏に実践していただきました。

photo-04さらに参加者が3人組になり、この強みを活かしたコーチングを実践してみました。

「強み」を伸ばすことで、その人のパフォーマンスは格段に向上します。クライアントの行動変容を促し、より効率的にゴールに到達したり、最大限のゴールを目指すコーチングの世界においては、「ストレングス・ファインダー」は、とても重要な要素だと思いました。