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「自尊感情を高めるワークショップ」

2012年4月15日(日)、さいたま市大宮区において、2012年4月定例セミナーを開催しました。

今回のセミナーは、昨年の引き続き(株)コーチ・エィ CTPクラスコーチの武内範登氏を講師にお迎えし、『自尊感情を高めるワークショップ』をテーマに、さまざまなワークを行いました。

今回のワークショップの元になっているのは『構成的グループ・エンカウンター』という体験学習の手法。英語のStructured Group Encounterの略として『SGE』とも呼ばれています。

SGEは主に学校の教師に向けた体験学習で、お互いのホンネを表現し合い、それを互いに認め合うことで、自己理解・他者理解を促進させ、自己肯定感や自己効力感を養うことがねらいとなっています。

この自己を理解し、受容し、肯定化するプロセスは、まさにコーチングで学ぶところのパーソナル・ファウンデーションの領域でもあります。

photo-01まずは参加者が「素の自分を出せる」ようなペンネームを付けて厚紙に表記し、それを首からぶら下げるところからワーク開始。

次いでペンネームをお互いが承認しあったり、2人組みになってお互いをインタビューした後に4人組みになって他者紹介をするなど、自己や他者を承認するワークを展開しました。

さらに自分の小さい頃の夢、将来の夢を語ったり、これまでにほかの人から受けた愛情を確認する簡便内観を体験。人から支えられて生きてきた自分を再確認し、感謝の温かい気持ちを味わう時間となりました。

また、墓碑銘(ぼひめい)のワークでは、自分で自分の人生にぴったりの墓碑銘を思い描き、これまでの人生の振り返りと、これからどうしたらさらに自分らしく実り豊かな人生を歩むことができるかを考えるきっかけになりました。それぞれが墓碑銘をグループメンバーに語り、より深い承認をメンバーから受け取りながら自尊感情の高まりを感じているようでした。

というご意見がありました。

また、ペアで聴く/聴かれる体験と合わせて相手を認める姿勢の大切さを体感しました。

今回は、通常の定例セミナーよりも30分長い時間を取りましたが、それでも内容が盛りだくさんで一つ一つのワークも【濃い】ため、急ぎ足のワークとなってしまい、参加者の中には「1日か泊りがけで取り組んでみたい」といった感想もいただきました。

参加者は多くの気づきと自尊感情の高まりを感じることができ、自己理解や自己愛を基盤として他者理解や他社受容により一層向き合うことができることと思います。