「『メンターコーチング』の極意」

2007年1月28日（日）、さいたま市大宮区において、埼玉チャプター1月定例セミナーを開催しました。

今回のセミナーは、コーチ21のコーチ養成プログラム「コーチング・トレーニング・プログラム（CTP）」のシニアコーチとして大活躍の安海将広（あづみ まさひろ）氏を講師に迎え、20名を超える参加者とともに「『メンターコーチング』の極意」というテーマで進行しました。

安海コーチは、CTPのクラス、特に「ロールプレイ－5分間コーチング」のクラスでこの『メンターコーチング』を実践されており、クラス参加者からも好評を得ています。

セミナーの中では、メンターコーチングを実践してみて安海コーチご自身が体感したことをシェアするとともに、4人グループになって「アイスブレイクとテーマ設定」→「メンターコーチング」→「コーチング」→「フィードバック」の流れで、メンターコーチングを取り入れた実践を行いました。

メンターという立場からコーチとセッションを行うことで、参加者の皆さんからは「コーチングそのものの幅が広がる」「メンターはコーチを元気にさせるので、コーチはクライアントをより元気にさせる」「タレントがコーチなら、メンターはタレントを輝かせるマネジャーの役割に通じる」といった感想をシェアすることができました。

「コーチング」というと、とかくコーチとクライアントのセッションに焦点が集まりますが、コーチがメンターとセッションを持つことで、コーチングの戦略や時間配分、目標の明確化や行動に至るまでのチャンクダウンといったコーチング手法に、より磨きがかかるように感じました。

セミナー終了後は、埼玉チャプターの新年会も兼ねた懇親会を大宮駅前の居酒屋で開催。和気あいあいとした雰囲気の中、時が経つのも忘れてコーチング談義に花が咲きました。