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感情のマネジメント~クライアントの人生の質を高める~

さる2019年10月20日、さいたま市大宮区で2019年10月定例セミナーを開催しました。今回は、国際コーチ連盟マスター認定コーチ(ICF MCC)、coachAcademia認定メンタークラスコーチでもある株式会社storyI 代表取締役・猪俣恭子氏に登壇いただきました。

猪俣氏は元々は銀行員。実父が経営していた印刷会社の経営を引き継ぐ中で2004年にコーチングを学び始め、組織運営に携わってこられました。これまでの歩みで得られた様々なナレッジの中に、コーチが自身の感情をコントロールする大切さも含まれており、今回はここに着目した内容となりました。

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まず、コーチがなぜ感情をコントロールしなければならないのか、コントロールができないとどのような弊害が起きるのか、参加者でシェアしました。

次いで、自分自身がどういうときに感情的になる(なった)のか、や、感情的になったときの対処の仕方などについても話し合いました。参加者からは様々なバリエーションの話が聞かれ、とても参考になりました。

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また、感情の動きと自身の持つ「ビリーフ」に着目。自身にはどのようなビリーフがあるのかを明らかにするとともに、自身の感情の動きや、他者との違いを学びました。

アンケート

参加して手に入れたこと、参考になったこと、帰って活かしたいと思ったことは何でしょうか

  • 感情、特にネガティブなそれに焦点を当てる(向き合う)ことが、カギになるのでは? そのような感覚を持ちました。(YOさん)
  • 今日のテーマは「感情のマネジメント」でしたが、最終的には自分の場合は感情のマネジメントはしないことにしました。マネジメントすることが自分を苦しめることになりかねる、と思いました。(STさん)
  • 感情のメカニズムを知り、コントロールの考え方を教えていただいたこと。(YSさん)
  • 手放すこと(執着)、距離感の適切性。(SYさん)
  • ビリーフが明確化されたので、今後に活かしたい。(KMさん)
  • すべて!(ASさん)
  • ①感情→反応、感情→対応、のメカニズムを知ることができた。②「感情」を大切なものとして扱おうと思った。(MKさん)
  • ビリーフの扱い方と質問に仕方を学びました。(NUさん)
  • 感情のマネジメントをしっかり行い、クリエイティブなことに脳が取り組めるようにしたいです。(MHさん)
  • 質問のバリエーションが増えた。(MOさん)
  • 前向き思考の質問を行うタイミングを考えたい。(KTさん)
  • 感情のマネジメントについて、仕組みやアプローチが理解できました。今後、いろいろ試してみたいと思います。(MNさん)

その他ご感想ご意見、ご希望がございましたらご自由にご記入ください

  • アンガーマネジメントについて学んでみたい、そんな気持ちでいます。今日はありがとうございました。(YOさん)
  • ありがとうございました。クライアントの不快心理を見てコーチングにとても活かせます。(YSさん)
  • ありがとうございました。(SYさん)
  • とても参考になり楽しいひとときでした。(ASさん)
  • ありがとうございました。(NUさん)