さる2011年5月15日（日）、さいたま市大宮区において埼玉チャプター第7回定時総会が開催されました。

13:30、砂川会長の挨拶とともに開会、議長に選任された沖昌幸氏の進行にしたがって、各議案についての提案及び審議が行われるとともに、いずれも承認可決され、14:00ごろに閉会しました。

各議事については以下のとおりです。

第1号議案：第7期活動報告

ほぼ毎月にわたってセミナーを実施しました。特にICF（国際コーチ連盟）の提唱するコア・コンピタンシーをテーマとしたセミナーを精力的に開催、コーチのファウンデーションを向上させるテーマを深耕させました。

さらに茨城・群馬・栃木の各チャプター会員、並びに日本コーチ協会（JCA）会員との相互交流を深め学びを促進するため、当該会員については埼玉チャプター主催のセミナーを埼玉チャプター会員と同等の扱いで参加できるよう配慮しました。

第2号議案：第7期会計報告

内容は以下のとおりです。

第3号議案：役員改選

以下のとおり、再任・新任理事候補を提案しました。

※西村雅司氏は、第7期をもって理事を退任しました。
また、理事会での協議の結果、次のとおり第8期役員を提案しました。

※唐沢満喜子氏は理事ではありませんが、会計担当としてその役に任ずるものであります。

第4号議案：第8期活動計画

定例勉強会（セミナー）・コーチング普及活動・会員の拡充・近隣チャプターとの交流などについて積極的な取り組みを期す活動計画について報告がなされました。

定例勉強会について

• “コーチとしての質を高める”をテーマに、定例の勉強会は、会員同士がコーチとしての資質を向上することを目指し毎月1回開催する。
• 定例勉強会は、会員以外にもコーチングを学びたいという者に対し、広く機会を提供する。
• 各回の講師は基本的に会員同士の持ち回りとし、必要に応じて外部講師に依頼する。

普及活動について

• コーチングを広く普及させるため､非会員を対象にしたコーチングセミナーを実施する。
• HPの一層の充実を図る。

会員拡充について

• 会員の拡充については、埼玉チャプター並びに日本コーチ協会のホームページの他、各種団体に加入を呼びかけていく。
• 会員各自が、定例勉強会等への参加の呼びかけを積極的に行うこと等で、より多くの人たちに埼玉チャプターの存在を知らしめることを心がけていく。

交流

• 関東4チャプター交流会の発展に積極的に寄与する。
• 上記以外のチャプターとの交流を図る。

なお、2011年度定例セミナーについての基本的指針は以下のとおりとします。

年間テーマ

• コーチとしての質を高める
• 国際コーチ連盟の定める“コーチのコンピタンシー”を念頭に置き、コーチに求められる能力を身につけることを目指す。
• コーチ力の向上を目指し、パーソナルファンデーション強化を図る。

講師について

• 講師については、基本的に会員の中から募集する。
• 立候補、推薦を含めて決定する。
• 但し、必要に応じて外部講師を依頼する。
• 日本コーチ協会への依頼も考慮する。

なお、最近はセミナー（勉強会）の所要時間が3時間ぐらいに伸びており、時間の長さに躊躇して講師のなり手がない状況も考えられるため、時間を短くする、あるいは2名の講師を選出してテーマを2つにする、といった工夫が必要では？　という意見が出ました。これについて砂川会長から、理解できる意見なので、今後の運営に活かしていきたい、と回答がありました。

第5号議案：第8期予算案

内容は以下のとおりです。