さる2010年4月18日(日)、さいたま市大宮区において埼玉チャプター第6回定時総会が開催されました。

13:10、沖昌幸氏の進行にしたがって、各議案についての提案及び審議が行われるとともに、いずれも承認可決され、14:00ごろに閉会しました。

各議事については以下のとおりです。

第1号議案:第6期活動報告

第6期の大きなトピックとしては、埼玉チャプター設立5周年を記念したイベントを2010年1月に開催したことです。理事・臼井優樹氏が実行委員長となり、各スタッフが精力的に準備を行い、当日は40名超の参加者を数えました。

従来、埼玉チャプターのイベントやセミナーは、CTPやCTIといったコーチ養成機関のプログラム受講者が参加者の大半を占めていましたが、このイベントではコーチングに初めて触れるといったビギナーが多く集まったことも特筆されます。さらに埼玉県教育委員会やさいたま市商工会議所の後援を得たことも初めてでした。

その他、日本コーチ協会理事の片山正人氏、神奈川チャプター・ビジネスコーチング部会長の上西正之氏、CTPクラスコーチ・外山薫氏といった恒例の顔ぶれを始め、会員の中からも鋭意講師役を募った定例セミナーを開催しました。

第2号議案:第6期会計報告

内容は以下のとおりです。

(単位:円)
<収入の部>
新規入会金 30,000
通常会費収入(年会費) 105,000
研修会事業収入 214,000
雑収入(交流会繰越金) 160
受取利息 395
前期繰越金 795,189
合計 1,144,744
<支出の部>
会場費 91,945
講師謝礼(交通費含む) 105,000
消耗品費・備品費 4,165
コピー、印刷代 33,580
交際費 6,880
事務局、会計手当 20,000
ホームページ関係費 4,100
振込手数料 630
その他 11,963
次年度繰越金 866,481
合計 1,144,744

第3号議案:第7期活動計画

定例勉強会(セミナー)・コーチング普及活動・会員の拡充・近隣チャプターとの交流などについて積極的な取り組みを期す活動計画について報告がなされました。

定例勉強会について

  • 前年に引き続き、“成果の出せるコーチになる”をテーマに、定例の勉強会は、会員同士がコーチとしての資質を向上することを目指し毎月1回開催する。
  • 会員の中から積極的に講師を募り、自身のファシリテーション・スキルを磨く場としても位置づける。

関東4チャプター及びJCA会員相互交流活発化のためのセミナー参加費無料化

  • 関東4チャプター会員相互の交流を活発化するため、茨城・群馬・栃木各チャプターの会員は、埼玉チャプター主催のセミナーに無料で参加できることとする。
  • 参加者が上記3チャプターのいずれかに所属しているかどうかは、セミナー受付時に口頭での自己申告によるものとし、後日、各チャプターに当該者がセミナーに参加した旨を報告することとする。
  • また、JCA(日本コーチ協会)会員相互間交流の活発化を図るため、JCA会員についても埼玉チャプター主催のセミナーに無料で参加できることとする。
  • JCA会員はセミナー受付時に有効期限内のJCA会員証を提示することとし、会員証を持参しなかった場合や提示した会員証の有効期限が切れていた場合は無料の取り扱いは行わない。

普及活動について

  • 日本コーチ協会の行事に参加し、埼玉チャプターのPRを図る。
  • ホームページの一層の充実を図る。

第4号議案:第7期予算案

内容は以下のとおりです。

(単位:円)
第6期実績 第7期予算
<収入の部>
入会金 30,000 45,000
年会費 105,000 130,000
研修会事業収入 214,000 200,000
受取利息 555 0
雑収入 0 0
収入合計 349,555 375,000
前期繰越金 795,189 863,481
<支出の部>
会場費(設備代含む) 91,945 100,000
講師謝礼(交通費含む) 105,000 120,000
消耗品費・備品費 4,165 10,000
コピー、印刷費 33,580 40,000
交際費 6,880 10,000
ホームページ関係費 4,100 4,100
振込手数料 630 1,000
事務局、会計手当 20,000 20,000
その他 11,963 10,000
支出合計 278,263 315,100
次期繰越金 866,481

なお、会長職はJCA(日本コーチ協会)会員であることが必須であるとともに、チャプター活動の維持向上のために相応の金銭的負担を強いられていることが現実であるため、今後の活動をより盤石なものとするには、一定規模の手当が必要ではないか、という意見が提起されました。これについては来年の第7回定時総会までに意見をとりまとめ、案を上程することとしました。