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「して・みて・うける 実践!コーチング道場」

さる2016年6月12日、さいたま市大宮区で6月定例セミナーを開催しました。今回は、30名近い参加者のもと、国際コーチ連盟アソシエイト認定コーチ・米国GALLUP社認定ストレングスコーチである、埼玉チャプター理事の尾口あゆみ氏が講師を務め、またご主人の尾口順一氏もアシスタント役として登壇し、コーチング道場を開催しました。

コーチングを学びだした人や学んでいない人が参加していることもあり、まずはデモンストレーション。会長の武内氏がコーチ役となり、参加者が見守る中、7分間のコーチングセッションを行いました。

photo-02コーチングの肝はやはり質問力です。クライアントの話に応じてクライアントに響く質問をタイミング良く繰り出せるかどうかが、セッションの成否を司ると言っても過言ではなく、コーチ歴の長いコーチはどんな質問をするのかは、多くの人の関心が集まるところです。そこでセッション中に、武内氏からクライアントに投げかけられた質問を、尾口夫妻が手分けして、コーチング・フローのステップごとに区分して板書。どの質問がどのステップに該当するのかが一目瞭然で、とてもわかりやすい進行でした。

続いて、コーチ歴の長い人やビギナークラス等がバランス良く組み合わさるように3人組を作りディスカッション。1人ひとりが今日のセミナーでチャレンジすることを設定し、宣言し合いました。

photo-03いよいよ実践です。新たに3人組グループを作り、それぞれコーチ役・クライアント役・オブザーバー役となって7分間のセッションを開始。デモンストレーションを参考に、楽しいセッションが展開されました。セッション後はオブザーバー役から順にフィードバックタイム。コーチ役自身が気づいていない言動がフィードバックで明らかになり、新たな気づきを生む瞬間でした。

1人がそれぞれの役柄を体験した後、もう一度新しい3人組を作って、再度コーチング・セッションを繰り返し。時間いっぱいまでコーチング漬けの、有意義な時間となりました。

参加者からはこの企画をこれからも定期的に行って欲しいという声が相次ぎ、大団円で終了しました。