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「色彩コーチング~色は本音を語る~」

2014年7月13日(日)、さいたま市大宮区において、7月定例セミナーを開催しました。

photo-02回は、(一社)日本ユニバーサルカラー協会 監事・スタッフで、(一財)生涯学習開発財団認定コーチでもある阿部聡子氏の進行で、色彩の心理的効果を紹介し、コーチングに活かすことをテーマに進行しました。

色彩が与える心理的効果については、まだ学問として確立してはいないものの、一般的に『カラーセラピー』と呼ばれる色彩療法は、世の中では一定の評価が得られており、精神療法の一種として認知されています。

そして人は、その時々において、さまざまな色に対してそれぞれの感じ方を持っており、またそのときの精神状態によって快感を覚える色や不快に感じる色があります。

そこで、まずは自分のこれまでの歩みや今の状態を色に置き換え、自分を見つめるワークを行いました。

具体的には円や四角、幾何学模様の図形を表した紙に、自分が直感で感じた色を塗っていくものです。無意識のうちに選択した色に、実は深層心理においては相応の意味が込められていて、それがそのときの自分の内面と一致していることに、多くの参加者が驚いていました。

自分を見つめるワークの後は、それぞれの色が持つプラスの心理・マイナスの心理について披瀝されるとともに、それを活かしたコーチングについてのレクチャーが続き、参加者一同、深く得心した様子でした。