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「コーチングゲーム体験会」

2013年4月21日(日)、さいたま市大宮区にて2013年4月定例セミナーを開催しました。

photo-02今回のセミナーは「コーチングゲーム」という、新しいコーチングツールについての紹介とその体験会を催しました。

このコーチングゲーム。2007年にイスラエルで開発され、現在は100カ国以上に普及、国際コーチ連盟(ICF)でもツールとして認定されており、コーチやカウンセラー、学校の先生などあらゆる業種の方が活用しています。そして日本でもこれから普及が期待されているツールです。

65枚のピクチャーカードやレイアウトチャート、ガイドブック等がセットされており、ピクチャーカードとレイアウトチャートを組み合わせて、クライアントの持つ潜在イメージを顕在化させていく効果があります。

photo-032013年4月現在、英語版が主流ですが、2013年夏には日本語版が完成するということで、私たちにとってもより扱いやすいコーチング・ツールとなりそうです。

今回の体験会では、コーチングゲームのエバンジェリスト(伝道者)ということで、宇野町子、大石大石稜子、副島眞由美、畑さち子の4氏から手ほどきを受けるとともに、群馬大学教授でコーチングゲームの日本語版制作にも携わっておられる堀正氏もオブザーバーとしてご参加いただきました。

photo-04まずは各テーブルごとにエバンジェリストが1人ずつついたうえで、コーチングゲームのアウトラインを説明。次いで1人ずつ、レイアウトチャートに書かれてあるテーマから1つ選び、ピクチャーカードをランダムに選んで、その絵とチャート内の質問との関連性をあぶり出すために、コーチ役が質問を繰り出すセッションを行いました。

直感で、あるいは目隠しで選んだカードと自分自身のお題と、にわかにつながらない向きもありますが、そこは人間の心理で「何かしらの関連性がある」ことが前提で考えていくと、当初は思いもしなかったイメージが頭の中を駆けめぐります。

体験会後のアンケートでは、「自分が想定した以外のところから、自分の中にあるメッセージに気づけた機会になった」「組み合わせ、ストーリーに無限の可能性を感じた」「イメージを言葉にしやすいのでクライアントの心が表面に出やすい効果がある」と、この新しいツールに対する賛同の声が相次ぎました。

このコーチングゲーム、普及を促進するために複数のエバンジェリストがトレーナーとなって体験会を随時催しています。