第12回(2017年2月25日~26日)

ネーブルパーク・平成館第12回1日目 集合写真

2017年2月25日~26日の日程で、関東4チャプター(埼玉チャプター茨城チャプター栃木チャプター群馬チャプター)合同企画の『関東4チャプター交流会』が、茨城県古河市の「古河市交流センター平成館」で開催されました。
12回目を迎えた今回は各県から延べ20名近くの参加者を集め、充実した内容で終了しました。
以下、2日間のもようをレポートします。

1日目(2017/2/25)

オープニング

0:30pm~0:45pm
埼玉チャプター

第12回オープニング今回のメイン幹事である埼玉チャプターから、理事の沖昌幸氏の進行によるオープニング。各チャプターごとに最近の活動内容を紹介し合いました。
さらに2人組になって、今回の交流会で期待していること、得たいことをディスカッション、交流会にむけてのセットアップを完了しました。

基調講演~『コーチングの現状と今後』

0:45pm~2:15pm
日本コーチ協会理事 市毛智雄氏

基調講演12回目を迎えた今回は、4回目ぶりに基調講演を行いました。日本コーチ協会より理事の市毛智雄氏にご登壇いただき、改めてコーチングの歴史をひもとくとともに、日本や米国におけるコーチングの現状、またこれからのビジョンについて、コーチング研究所でのリサーチ結果も紹介しながらお話しいただきました。
コーチングの本場である米国では、リーマンショック以来、コーチングのコモディティ化に伴ってコーチング・フィーの軟化が進んでおり、ワン・オン・ワンのコーチングを行っているコーチの年収が伸び悩んでいる中、ビジネスパーソンに対してコーチ・トレーニングを行うカリキュラムが充実しつつある傾向であることを紹介いただきました。
またこれからのコーチング、なかんずくコーチング・ビジネスにおいては市場は拡大基調にあり、しかも企業・医療・教育などの各カテゴリごとに、より専門化していくであろう、とのことでした。

<埼玉チャプター担当ワーク>
『アイスブレーク あ・ら・かると』

2:30pm~4:00pm
埼玉チャプタースタッフ

最初のワークは、メイン幹事の埼玉チャプターが4チャプターのトップを切って担当しました。一番目のワークで参加者も若干緊張気味であろうことを考えて、アイスブレークを中心としたワークを行いました。
埼玉チャプター担当ワークまずは『自己紹介ビンゴ』。自分の名前を真ん中のマス目に記入したビンゴカードを手に持ち、最低8名と2人組になって自己紹介しあい、出会った人の名前をビンゴカードに記入していきます。交流会受付時にあらかじめ氏名とご自身のキャッチフレーズを記入してもらった紙片をランダムに取り出して読み上げることで、該当する人の名前がビンゴカードにあれば消し込んでいき、縦列横列斜め列のいずれかが揃ったらビンゴ! 通常なら景品が出るところですが、ここはご本人のキャッチフレーズを元に思い切り自己アピールをしていただきました。
埼玉チャプター担当ワーク次は『あるある! ないない! ゲーム』。3人組になり、話し手は1分間自分について話をします。他の2人は話を聞いて「自分にもある」「共感できる」という内容を付せんにメモ。そのメモを承認とともに話し手にプレゼント。続いて新たな3人組を作り、今度は「自分にはない」内容を付せんにメモして話し手にプレゼントする趣向で行いました。 初めて出会った人とも打ち解け、とても楽しいアイスブレークとなりました。

<茨城チャプター担当ワーク>
『4チャプター的 元気になる用語辞典を紡ごう!』

4:15pm~5:45pm
茨城チャプター長・西村雅司氏

茨城チャプター担当ワーク
西村氏がこれまで学校や企業などの研修で実践されて好評だったワークを交流会用にアレンジ。3~4人でグループを組み、各グループで50音の「あ行」~「わ行」のうち担当する行を2つ選択。それぞれの文字が頭文字になるよう、今までのコーチングセッション中や日常生活の中で、エネルギーが高まった・高められた、やる気を引き出した・引き出された、といったようポジティブなフレーズを付せんに書き出してホワイトボードに貼っていく、というもの。
茨城チャプター担当ワークとても単純なルールながら、ゲーム性があって、また自分にはないボキャブラリーも得ることができ、とても有意義なワークとなりました。

懇親会

7:00pm-9:00pm

第12回懇親会泊まりがけの交流会だからこそ、時間を気にすることなく酒食をともにできるのが醍醐味。今回はサブ幹事である茨城チャプターから参加された長谷川英輔
氏による乾杯の音頭で懇親会がスタート。チャプター間を越えての交流で参加者一同大いに盛り上がりました。
そしていつものように懇親会終了後も場所を座敷に変え、日付変更線を越えて、笑い声の絶えない楽しい交流を深めました。

2日目(2017/2/26)

<栃木チャプター担当ワーク>
『自分を知る、相手を知る』

8:30am~10:00am
栃木チャプター長・大垣俊司氏

第12回栃木チャプター担当ワーク2日目最初のワークは栃木チャプターの担当。3~4人でグループを作り、まずはアイスブレークとして『墓石一文』。
自分が一生を終えた時、自分の墓石にどんな文字を刻みたいか、ということですが、今回は「絵の描画もOK」ということに。参加者めいめいが自分の過去やこれからの生き方に思いを巡らし、自分ならではのオリジナルの碑文を書き出し、なぜそのような文章になったのかも含めてグループ内でシェアしあいました。
続いてグループ内でグループコーチング。話し手は1分間で「これから手に入れたいこと」「これからしたいこと」をテーマに語り、他のメンバーはその話を元に質問を考えます。その後、話し手にその質問を向け、話し手が答えることでセッションが進行しました。 聴き手にとっては短い時間で相手の胸に刺さる質問を作る練習になり、また話し手は思ってもみなかった質問をされることで新たな気づきを得られるなど、とても深い内容のワークとなりました。

<群馬チャプター担当ワーク>
『コーチのスキルと感性を磨く-<身体感覚からのアプローチ>-』

10:15am~11:45am
群馬チャプタースタッフ

第12回群馬チャプター担当ワーク今回の交流会ワークのトリは群馬チャプター。チャプター長の清水穰(ゆたか)氏のファシリテーション、他の群馬チャプターメンバーはオブザーブで進行しました。
ひと口に「身体感覚」と言っても、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚などいろいろな種類があります。通常コミュニケーションは、言葉のやり取りで行われますが、言葉には出てこないこういった身体感覚を研ぎ澄ますことによってスキルや感性を磨く、がテーマです。
まずは2人組になってのワーク。目をつぶった相手の呼吸まで含めてミラーリングを行いました。会話も何もなく、相手の仕草を真似るだけなのに、不思議と相手に対する安心感が生まれる感覚がありました。
第12回群馬チャプター担当ワークまた次に3人組になってからは、「誰にも知られていない意外な自分のエピソード」と「もっともらしい自分のエピソードだけど真っ赤なウソ」の2題を話し、聴き手はそれぞれの話をしている話し手のリアクションを観察する、というワークが、話し手の気づいていないところでさまざまなリアクションがフィードバックされ、とても自分の振る舞いの勉強になる内容でした。

クロージング

11:45am~0:00pm
埼玉チャプター

最後は、メイン幹事の埼玉チャプター理事・沖氏進行によるクロージング。今回も2日間で楽しいワークを行えたこと、次回第13回は茨城チャプターがメイン幹事となって開催予定であることを告げ、無事に終了することができました。